bose - Lightweight Workflow Engine
詳細
システムの複雑さの要因は、かならずしも業務内容によるものではありません。むしろ、システムを構築する際に使用する開発言語や、実行環境の持つ制約から生じるものが大きいと考えられます。
boseは、従来の開発言語や実行環境が整備できていない点に対し、機能を体系的に提供することにより、システムの複雑さを解消し、開発者がより高次なサービスを容易に構築できるような環境を実現します。
boseでは、次のようなソリューションを提供します。
業務フロー自体を、言語として表現し直接実行可能とする環境を提供します。
この業務フロー言語・実行環境では、
- 通常のプログラミング言語の持つ制御構造、データ構造
- 同時進行的に実行可能なサブプロセスの起動・同期
- サブプロセスの一時停止・外部トリガー、時刻起動トリガーによる処理の継続
- 業務処理間の排他ロック
- 画面制御を伴う従来型のアプリケーションプログラムやバッチJobとの連携処理
を記述し実行することができます。
そして、この業務フロー言語は、ワークフロープロセスの実行環境(プログラムカウンタ、スタック、変数領域)に関してPersistence性(永続性)を持ちます。
Source (GPLライセンス)
ドキュメント
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